みどころ
大草原への夢、英雄の華麗なる遺産を日本初公開!中国国家一級文物(国宝)54点が出展!モンゴルの至宝が、いよいよ、東京にやってくる!
モンゴル帝国は、チンギス・ハーンが1206年に建国した騎馬遊牧国家です。彼は、法令を公布し、統制と社会の秩序を図ります。13世紀後半、子孫のフビライ(元の初代皇帝)の時代になると中国全土だけでなく南はベトナム、北はモスクワ、西は地中海まで世界最大の領土を支配しました。
本展では、チンギス・ハーンが登場する以前、紀元前4世紀~9世紀に存在した中国古代北方騎馬遊牧民族の装飾品からチンギス・ハーンが建国したモンゴル帝国の絶頂期、そして明・清時代に入っての衰退期までを一堂に紹介します。総出展数159点のうち、中国国家一級文物(国宝)が54点特別出展されます。
日本では、森村誠一原作の『地果て海尽きるまで』が映画化されたり、浅野忠信主演の映画『モンゴル』(2007年)が第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネート。さらに、堺屋太一の『世界を創った男チンギス・ハン』が新聞連載されるなど、今なお私たちに興味と話題を与え続けています。日本で初めて紹介されるモンゴル帝国の遺産と至宝の数々をお楽しみください。
展覧会の構成
第1章 戦国時代のモンゴル
紀元前4世紀からチンギス・ハーンが登場するまでの中国古代北方騎馬遊牧民族である東胡(とうこ)・匈奴(きょうど)・鮮卑(せんぴ)・突厥(とっけつ)・契丹(きったん)の5部族の装飾品を中心とした出土品を展示します。
第2章 一代の天驕 ~モンゴル帝国の勃興
チンギス・ハーンが騎馬遊牧諸民族を統一し、モンゴル帝国(1206~1368年)を建国。 遠征と同時に政治、文化の交流をはかった証となる文物を紹介します。